「身体を柔らかくすればパフォーマンスは上がる」と思っていませんか?
スポーツをしている方から、
- 「身体が硬いのでストレッチを頑張っています」
- 「もっと柔らかくなれば飛距離が伸びますか?」
- 「柔軟性があればケガをしにくいですか?」
というご相談をいただくことがあります。
もちろん柔軟性は大切です。
でも、僕は「身体が柔らかければそれだけでパフォーマンスが上がる」とは考えていません。
大切なのは、競技に必要な場所が、必要なタイミングでしっかり動くことです。
今回は、パフォーマンス向上につながる柔軟性についてお話しします。
柔軟性には「必要な柔軟性」があります
例えば前屈がよくできる方でも、
- 身体をひねる動きが苦手
- 肩が上まで上がらない
- 股関節が動きにくい
ということは珍しくありません。
逆に、前屈は苦手でもゴルフや野球でスムーズに身体を回せる方もいます。
つまり、「身体が柔らかいかどうか」ではなく、その競技で必要な動きができているかが大切です。
スポーツによって必要な柔軟性は違います
野球の場合
ボールを投げるときは、肩だけではなく、
- 股関節
- 胸椎(背中)
- 肩甲骨
- 体幹
が連動して動きます。
どこか一つが動きにくいと、別の場所が無理をしてしまい、肩や肘への負担が増えることがあります。
ゴルフの場合
ゴルフでは身体を回旋させる動きが欠かせません。
股関節や胸椎の動きが小さいと、腰だけで回そうとしてしまい、飛距離が伸びなかったり、腰に負担がかかったりすることがあります。
ランニングやサッカーの場合
走る動作では、
- 股関節
- 足首
- お尻の筋肉
がスムーズに動くことが大切です。
柔軟性が不足すると、ストライドが小さくなったり、膝やふくらはぎに負担がかかることがあります。
柔らかすぎることが良いわけではありません
「柔らかければ柔らかいほど良い」と思われることもありますが、そうとは限りません。
関節が必要以上に動きすぎると、身体を安定させるために筋肉へ余計な負担がかかることもあります。
スポーツでは、
柔軟性と安定性のバランス
が大切です。
動くところはしっかり動き、支えるところはしっかり支えられる身体が理想です。
「硬い場所」を探すだけではありません
施術の中で身体を見させていただくと、
「ここが硬いですね」
だけで終わることはありません。
例えば肩が動きにくい方でも、
「肩が原因なのかな?」と思っていても、実際に動きを確認すると股関節や背中の動きが影響していることがあります。
反対に、股関節が硬いと思っていたら、姿勢や身体の使い方が関係していることもあります。
だから僕は、痛みがある場所や硬い場所だけを見るのではなく、身体全体がどう動いているのかを確認するようにしています。
ストレッチも「何を伸ばすか」が大切です
ストレッチは良い習慣ですが、すべての人が同じ内容で良いわけではありません。
例えば、
「股関節をもっと動かした方がいい方」
もいれば、
「肩甲骨の動きを出した方がいい方」
もいます。
今の身体の状態に合ったストレッチを選ぶことで、より効率よく身体を整えられることがあります。
エースター整体院の考え方
エースター整体院では、「身体が硬いから柔らかくしましょう」という考えだけでは施術を行いません。
まずは、
「どんなスポーツをしていますか?」
「どんな場面で動きにくさを感じますか?」
「どんなプレーができるようになりたいですか?」
そんなお話を聞かせていただきます。
そのうえで、姿勢や関節の動き、筋肉の状態、身体のバランスなどを確認しながら、一緒に身体の状態を見ていきます。
身体の使い方は一人ひとり違います。
だからこそ、その方に合った方法を一緒に考えていきたいと思っています。
まとめ
パフォーマンス向上に必要なのは、「身体が柔らかいこと」だけではありません。
大切なのは、
- 競技に必要な関節がしっかり動くこと
- 身体全体がスムーズに連動すること
- 柔軟性と安定性のバランスが取れていること
です。
「最近、身体が動きにくい」「以前より思うようにプレーできない」と感じている方は、柔軟性だけでなく、身体全体の動きを確認してみるのもいいと思います。
横浜市金沢区でスポーツのパフォーマンス向上や身体の動きにくさ、コンディショニングについてお悩みの方は、エースター整体院までお気軽にご相談ください。お話を伺いながら、一緒に身体の状態を確認し、目標に向けた身体づくりをサポートいたします。




