「痛くなってから治す」だけになっていませんか?

野球やゴルフ、サッカー、テニス、ランニングなど、スポーツを続けていると、肩・肘・腰・膝などに痛みが出ることがあります。 「練習を頑張っているから仕方ない」 「少し休めば治るだろう」 「痛くなったら治療すればいい」 そう考えている方も多いのではないでしょうか。 しかし、スポーツを長く楽しむためには、痛みが出てから対応するのではなく、スポーツ障害を予防することが大切です。 スポーツ障害は、突然大きな力が加わって起こるケガだけではありません。同じ動作を繰り返したり、疲労が蓄積したり、身体の使い方に偏りがあったりすることで、少しずつ身体に負担がかかって起こるものもあります。 今回は、スポーツ障害を予防するために大切なポイントについて、整体師の視点から解説します。

スポーツ障害とは?

スポーツ障害とは、スポーツによる身体への繰り返しの負担などによって起こる痛みや機能障害のことです。 代表的なものとして、
  • 野球肩
  • 野球肘
  • テニス肘
  • ゴルフ肘
  • 腰痛
  • ジャンパー膝
  • オスグッド病
  • アキレス腱炎
  • 肉離れ
などがあります。 一度の大きな衝撃による「スポーツ外傷」とは異なり、スポーツ障害は小さな負担が積み重なって発生することがあります。 そのため、「まだ痛くないから大丈夫」と思っている段階から身体をケアすることが重要です。

スポーツ障害を予防するために大切なこと

1. ウォーミングアップを行う

スポーツを始める前には、身体を徐々に運動できる状態へ準備していきましょう。 軽いジョギングなどで身体を温めた後、肩・股関節・体幹などを動かす動的ストレッチを取り入れるのもおすすめです。 特に野球やゴルフなど、肩や腰を大きく使うスポーツでは、競技に合わせた準備運動が重要になります。

2. クールダウンを習慣にする

運動が終わったら、そのまま帰ってしまうのではなく、身体を徐々に落ち着かせる時間をつくりましょう。 軽いウォーキングやストレッチなどを行い、使った筋肉をゆっくりとリラックスさせます。 ウォーミングアップだけでなく、運動後のクールダウンまでをコンディショニングの一部として考えることが大切です。

3. 疲労をためすぎない

スポーツ障害を予防するうえで、休養も重要です。 練習量を増やせば必ず上達するわけではありません。 疲労が蓄積した状態では、身体の動きが悪くなり、普段とは違うフォームになったり、特定の部位に負担が集中したりすることがあります。 「休むことも練習の一つ」と考え、身体を回復させる時間を確保しましょう。

4. 身体の柔軟性を保つ

関節や筋肉の動きが悪くなると、本来動くべき場所が動かず、別の部位が代わりに動こうとします。 例えば、股関節が十分に動かない状態でスポーツをすると、腰に負担が集中することがあります。 ただし、重要なのは「身体を柔らかくすること」だけではありません。 そのスポーツに必要な方向へ、必要な範囲で動けることが大切です。

5. 筋力と体幹を整える

スポーツでは、筋肉を大きくすることだけが重要なのではありません。 身体を安定させる筋力や、動作をコントロールする力も必要です。 特に体幹が安定すると、下半身から生まれた力を上半身へ伝えやすくなり、身体全体を効率よく使えるようになります。

6. 左右差を確認する

スポーツでは、利き腕や利き足を繰り返し使うため、身体に左右差が生まれやすくなります。 例えば野球では投球側の肩や腕を多く使い、ゴルフでも同じ方向へのスイングを繰り返します。 左右差そのものが悪いわけではありません。 しかし、左右の動きや可動域に大きな差が出ている場合は、身体の使い方を一度見直してみることが大切です。

「痛い場所」だけを見ないことも大切

スポーツで肩が痛くなったからといって、原因が肩だけにあるとは限りません。 例えば、 足元 → 膝 → 股関節 → 骨盤 → 背骨 → 肩甲骨 → 肩 → 肘 というように、スポーツ動作では身体全体が連動しています。 どこか一つの動きが悪くなると、別の場所がその動きを補おうとします。 その結果、負担が集中した場所に痛みが出ることがあります。 そのため、スポーツ障害を予防するためには、痛みが出ている場所だけでなく、身体全体の動きを確認することが重要です。

スポーツ障害の予防には「早めのチェック」が大切

スポーツ障害は、強い痛みが出てから始まるとは限りません。 例えば、
  • 最近、身体が重い
  • 以前より身体が硬くなった
  • スイングや投球フォームが変わった
  • 左右で動きやすさが違う
  • 練習後の疲労が抜けにくい
  • 同じ場所に張りを感じる
こうした小さな変化は、身体からのサインかもしれません。 「痛くないから大丈夫」ではなく、身体の変化を早めに確認することが、スポーツ障害の予防につながります。

エースター整体院のスポーツコンディショニング

横浜市金沢区のエースター整体院では、スポーツ障害の改善だけでなく、ケガを予防するためのコンディショニングも大切にしています。 施術では、痛みのある場所だけを見るのではなく、
  • 姿勢
  • 重心
  • 関節の可動域
  • 筋肉の柔軟性
  • 左右の動き
  • 肩甲骨や股関節の動き
  • 身体全体の連動性
などを確認します。 特に野球やゴルフでは、腕や肩だけ、腰だけを見るのではなく、足元から身体全体がどのように動いているのかを確認することが重要です。 「ケガをしてから施術を受ける」のではなく、良い状態でスポーツを続けるために身体を整える。 これもスポーツコンディショニングの大切な役割だと考えています。

スポーツを長く楽しむために

スポーツ障害を完全に防ぐことは難しいかもしれません。 しかし、 準備する → 運動する → 回復する → 身体をチェックする というサイクルを習慣にすることで、身体への負担を減らし、スポーツを長く楽しめる身体づくりにつながります。 特に年齢を重ねると、若い頃と同じ練習量やケアでは身体が追いつかなくなることもあります。 「昔はこれくらい大丈夫だった」という感覚だけに頼らず、今の自分の身体に合わせてコンディションを整えていきましょう。

まとめ|ケガをしてからではなく、ケガをする前から身体を整える

スポーツ障害を予防するためには、
  • ウォーミングアップを行う
  • クールダウンを習慣にする
  • 疲労をためすぎない
  • 柔軟性や関節の動きを保つ
  • 必要な筋力を維持する
  • 身体の左右差を確認する
  • 痛みが出る前から身体をチェックする
ことが大切です。 そして、痛みが出ている場所だけを見るのではなく、身体全体のバランスや動きの連動性を確認することも重要です。 野球肩や野球肘、ゴルフによる腰痛、膝の痛みなど、スポーツによる不調を繰り返している方は、一度ご自身の身体の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。 横浜市金沢区でスポーツ障害やスポーツコンディショニング、野球肩・野球肘、ゴルフによる腰痛などでお悩みの方は、エースター整体院までお気軽にご相談ください。